よくきていただけました、冗談好き、太っ腹、余裕な方だけ見ていってください。

MKPでかっ!
チマチマ部品を集め出しました。
真空管、ソケット、オイルコン、一部メタライズ、抵抗、ロータリースイッチ、トグルSW等はロシア製を使います。
艶と明瞭系の音にはロシアのパーツは不可欠です。

大きなMKPはポルトガル製ARCOTRONICSモーター用??小さいのはEROそれに抵抗やラグ端子はイギリス製
電解コンはどこのでも良いんだけど日本製一緒に必ずオイルコンかMKPを抱かせます。
入出力周りの抵抗はリケーム、メインアンプの抵抗切り替え式VR取っちゃっても良いんだけどケチらずに新調
トランスはメインアンプと同じ大きさのノグチかなぁ〜でもチョークは形悪いんで他の物を物色中。
シャーシも全く同じ物を使う予定です。

ノグチトランス2月から値上げだそうでパニック買いですかね、全く在庫が無く私の欲しいPMC-170は値上げしない!
でも売り切れ5%位の値上げでパニック買いじゃ困りました、ヤフオクで殆ど定価で中古を買いました。

これで9割のパーツが揃いました。
最近休みが取れないので頓挫していますが暇見て穴開け夜に塗装とすすめて行きます。
全く関係有りませんが最近安く中国製の穴開け工具やホルソーなど売っていますが要注意です。
20φの穴あけを初めて1秒で刃をとめているナットのネジ山が馬鹿になり大きな修復不可能な傷が付きました。
安かろう悪かろうのメインストリート激走です、直ぐ全セット捨てました。
初めて使ってこの有様、真空管ソケットも中国製は不安になってきました。
金具だけ使う位にしておいて整流管のGTソケットはロシア製が暢気でまだ無いので日本製オムロンで行きます。
穴開け〜下地塗装〜茶色塗装〜水研ぎ〜仕上げ茶色塗装とこんな感じでいつもしすすめています。
タラッと垂れても気にしません水研ぎで落として仕上げで見えなくなります。

ヘッポコパラパラプリは基本はヨーロッパ系の凄腕さんが設計した物で一部を除き回路は同じです。
無駄と思いえる贅沢な部品やレイアウト手を抜くところは手を抜き肝となるところに重点を置いている
とても参考になる回路です。
6N6P この球は12BH7相当ですが。。。。6N6Pを使う意味があるのでしょう? それも4本もね。
300Bを余裕で押せるパワーを秘めた球ヒーター周りも電流凄いので工夫が必要です。
整流管は5U4G互換290Vを整流して抵抗を通り最終的には200Vを注入します。


まだまだパーツがつきます。余裕のシャーシと思っていたけど超アマでした。
全ての部品が付けられないかも・・・・電源部は2段重ねにします。

左のネジがアースになります。
凄腕様には十分余裕を持たせて作り、延長シャフトなんぞ止めな!と言われていました。
時既に遅くガリガリやっちゃった後でした。”まさかもうやっちゃったかなぁ〜”そんなことが
学習もせず数回、それでも笑って色々惜しみもなく教えてくれます、肝はしっかり掴んで作業をすすめます。

お決まりのフィルター付きACソケットにFUSEもつきました

チョークは5H200ミリトランスは170ミリ流せるノグチ
容量が足りません、球の熱放射から離せば容量ギリギリでも平気です。。。遅いって、もうガリガリしちゃいました。
片チャンネル6N6Pをパラのパラで2本使います。1本で200V40ミリ流れるから・・・・危ないね!
無駄とも言える完全独立だから1本でも2本でも動作する予定です。
後ろに見える子JBLは棚の柱?安全装置になっているのが可哀想
時々上に乗ってる6V6アンプで音出しています。

ギッシリになってしまいました。
これより1.5倍以上大きなシャーシでも良かったけど・・・メインと同じデザイン同じ大きさチープさにこだわりました。
余裕があると思っていたシャーシギシギシです、トランスの上の黒いのはシールド板で
2階建ての電源部です。その上には英国製のホーロー抵抗がやけくそになって熱を発しています。
触ると大火傷するから注意です。
ラインセレクターは4切り替えでVRは抵抗切り換えタイプです。
ライン入力の配線はベルデン製の28GAクラスの電線を使いシールド線は安物の英国製2芯です。
その他の配線は日本製の耐熱電線200℃タイプです。
80℃でも耐熱電線とか言って売られている物は。。球システムには使わない方が良いかもしれません
ハンダの熱や周辺部品の熱で溶けることも考えられます。
ユンケルプリはチンチングラグラ状態ですが電線が柔らかくなったり溶けたりすることもありません。


電源部ともっと離して一見間抜けなレイアウトを狙っていましたけどシャーシが小さすぎました。
トランスはノグチの170ミリタイプ、チョークも同じくノグチで5H200ミリです。
茶色のシャーシは手で触れないくらい熱くなります。
6N6Pは12BH7Aと同じように使える全く次元の違う球です。
ヒーター電流800ミリ以上、バイアス8V、プレート電圧200Vで1本で40ミリ電流が流れますので
4本で160ミリこの時点でメインアンプより電流流れます。
はじめは無駄とも思えた部品類にパラ接続、沢山エナジー供給して元気に熱を出してもらいます。
毎回意識しているツマミ(ノブ)は自慢の一品物です、絶対に売っていない怪しいツマミです。


高性能なロシア管5U4C 5C3Sのブラックプレートタイプを付けてみました。
とても背が高い直熱管です傍熱管や小さい整流管は使いません。
電源トランスはPMC170のハンマートーンの物です同型の黒も持っていますが(2個ヤフオク落札)
ちょっと遊びました、チョークが小さく見えますが5H200ミリで電流容量に余裕を持たせました。
スイッチとパイロットランプはメインアンプと同じ物を使いました、チープさが際立っています。
格好悪いぃ〜そこが良いぃ〜

メインアンプと同じデザインでヘッポコラインが完成しました


動作させてみて・・・・もうプリ無しのシステムは考えられません。
一時はアース忘れでハムが少し出ていましたが修正することでメイン、プリVR最大で効率の良い
スピーカーに耳を付けても無音です。
6C4Cアンプの明瞭で繊細で艶のある瑞々しい音はそのままに更に磨きがかかり音が前に出てきます。
6C4Cが120%スイングしている感じです、”フルに働いてるぞ、良い仕事するだろう!”と球が言ってるようです。
音を作ってる訳でもなく誤魔化しているわけでもなく? 体型風体は全く同じでスタミナだけが増えた感じです。
明瞭さはそのままに更に艶やかに瑞々しくパワフルになった、トルクの太い車で法定速度を走っているような??
ボキャの少ないお馬鹿さんだから説明が出来ません。そんな私に貧血気味にユンケル飲んだそんな感じ
とわかりやすい私に合わせた説明をしてくれた凄腕様、全くその通りでビックリ。
内蔵されたロシア製ロータリースイッチのラインセレクターも音の老化等全くなし
テレビの音声もPCのUSB音源も何でも入力して聞いています、マイナーな入力もとても聞きやすく明瞭です。
これも作る前からお聞きしていたことなんですが・・・明瞭系を狙っていると加齢耳でもCDの良し悪しがハッキリわかり
買っても聞いていないCDが有りました、そんな編集収録の良くないCDを聞いたら何と聞けるんです!音の良くないCDが
我慢できる音で鳴ってくれます、何度も言いますが素材原音を大きく色づけした感じは全くありません、プリのそこが不思議で凄いところ
300Bをも余裕で押したり1本で数W出せるアンプが作れる6n6pを4本使った恩恵を十分に感じています。
290Vを整流して無駄とも思える12wのパラにつないだ抵抗を何回か通過させ熱にして200Vを供給
無駄のように思えてましたが手を抜かず大型の整流管、大型のMKPコンデンサ、必ず電解コンには
MKPかオイルコンを抱かせた甲斐がありました。
カップリングは2.2μのポルトガル製MKPと1μイギリス製MKP、ロシア製0.22μのオイルコンを3本パラにしています。
アルミシャーシに生卵落とせば目玉焼き出来そうです、そんな環境で誤動作する事無く元気に働く姿は可愛いです
ハムなども全くなく素晴らしい音を奏でています。
すんなり成功の陰には凄腕様の指導があります、手を抜くところ贅沢に作るところうまく行った時の音
理論的なわかりやすい説明、理論や数字ではない経験から来る不思議なお話など惜しみもなく伝授してもらっています。
ご自分の事のように心配してもらい成功時には一緒に喜んでもらい。。そんな余裕な凄腕様にこの場をお借りして感謝致します。



その後,熱対策の気休めで部品付けたまま穴をポコポコあけてみました。
本業から帰り直ぐ作業、昨日は幸せな音に時間を忘れて寝不足と加齢目がショボショボ
今作業が終わりました。
穴の下には意地になって熱出している英国ホーロー抵抗がズラッと並んでいます。
セパレーション?対策?電解コンが怖いくらいチンチン熱々です。
小手先仕事で次回は放熱シートを電解コンに張ってみます。
パンクしたら20個くらい買い置き有るので交換すれば良いだけですが・・・
またチンチンユンケルプリ付けっぱなしでおやすみなさい〜眠い


夏場はこれを乗せておきます、12Vのファンを5Vで回します。
ユンケルプリはノイズにとても強いです、こんなファンくらいブンブン回しても関係ないです。
火傷するくらい熱くなければ球じゃない多分真夏でも使わないでしょうね〜

HPにも貼り付けてあるロゴプリントアウトしてクリアーシート張って貼り付けました。
ヘッポコユンケルプリ、性能もヘッポコでしょうか?ニンマリです。

明瞭でローノイズ、耐寿命な6N1P-を4発付けてみました。
バイアスはいい加減ですがプレート電圧は200vと理想的な電圧、6N1P-EBの放熱も凄いです。
ロシアの6N1P-EBの飾らないクリアーで明瞭な音はさすがです。
なぜ?設計者は電気馬鹿喰いハイパワーの6N6Pを4本も使ったのでしょう
それは音の深み艶やかさだったようです、シングルアンプにはジャストフィット
これが骨太というのでしょうか、体型が同じでも芯が太い それがわかりました。
最前段(DAC等)に6N1Pを使う理由も何となくわかったような・
一段目に6N1P使って2段目に6N6P使っても面白そうです。
前々から教えてはもらってましたがこれほどまでに言ったとおりになるとはビビリます。
RCA入力にセレクターそれにプリを通ってメインへ
その間もケーブル類コネクター類を通るので音の老化を心配していました
ところが良いプリに出会えば(作れば)それらの不安は全く無視できます。
それどころか本来の音はそのままに前に出る音と更に磨きがかかった艶と瑞々しさを得ることが出来る・・・
それには回路構成や球の選択その他、数字では表すことの出来ない経験から来る物など
多くのノウハウを伝授してもらいました、実際聞いてみてそうなっているので驚きを隠せませんね。
ロスの源セレクターや付加回路はプリに封じ込めて遊ぶ、信じる物は救われる・・状態
外付けは駄目ですって・・偉そうなこと言っちゃいましたけど経験済みです。
グラフを書いたり難しい計算したり一切しませんしやる気もなければ出来る技術もありません。
でもその様な素晴らしい装置の音も聞いていますし聞き比べもしています。
明瞭で艶やか瑞々しい音が加齢耳に心地よく入ってくれば煙出しながら奏でるアンプでも良いのです。
毎回悩みの種のアルミシャーシ安っぽいのを使わないと自作でないというトラウマから抜けれない
広々と綺麗な配線してみたい・・・高級シャーシ使って綺麗に配線するとうまくいかないトラウマにもなってます。
それにしても簡単にうまく行っちゃったなぁ〜
ギシギシ配線で下手な引き回しが無く良かったのか? 昔から太いスズメッキのアース母線を引っ張り
落としていく手法は無線時代の苦い経験から大嫌いで面倒でも1本ずつアース端子に落すのが良かったのか?
アース母線引っ張れば配線も綺麗に出来るのはわかっているのですが自己発振の嵐で母線を止め1本ずつアースしたら
配線こそグチャグチャでしたがピタリと異常発振が止まったことが無線時代にありました。
プロの真似をして綺麗に整列させて配線しても満足動作しなくては意味もなく今後も自分の手法を続けていきます。
ベースには伝授してもらった肝となる巧み技が有ってのお話です。
お休みの日にでもプリのカップリングに大きなオイルコンでも付けて遊んでみようと思います。

そんなこんなで数年,,,経過
未だに強力で明瞭無垢なプリに出会わず愛用しています。
色々と改造した。。可愛い数少ない成功作品

イギリス製CV軍球整流管のテスト中、KRELLをガッチリ押し切ります。

ゲッタの深い球6N6P自分が使うのは良否判定しただけの物
つまみはどこ探しても売っていない完全自作削りだし
チープな作りの中にちょっとした贅沢
そうそう師に回路とレイアウトを指導してもらい組んだんだっけ(黄昏)
まるで自分の物のように一緒に喜んでくれたっけ、そんな余裕がたまらなく癒える
”これ良かったら使って”余っている物をくれるんじゃないのね。
自分が使ってて良い物をくれるんだね。
こっちの気持ちもリッチにさせる。

そんなわけで
理屈抜きで遊んでいます理屈好きな方はご遠慮ください。





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