EAR834Lがやってきた

EAR V20でパラビッチーニの世界を知ってしまった。
ESL57をフル制動させるKRELLとパラビッチーニのコラボが目的



バイアンプ仕様の出力も有るのでピオニールアンプも834Lを使えるようにしました。
回路は3段構成の真空管プリ、12AU7は某有名先生が大推薦大推奨する師と球露屋で探し当てた
超優れ球に換装済みピアノの音が研ぎ澄まされてます、数秒でわかるもの凄さ
先生も感動した球だけ有りました。
情報が漏れて一時期某ショップが売ってたけど実際に音出ししてなきゃ格好悪いですね。
球露屋は実際愛用アンプに最高の状態でその球が使われています。
師と球露屋で調査入手した球と同じロット品を834Lに使いました。
ビューグルボーイの12AX7にも換装しましたが全然音は変わらす馬鹿に高いだけ
美音を聞いていない証拠かな、球の響きは不要です。



大げさに高低音を強調することなく繊細な伸びる高音は間違いなくParavicini
強力なKRELLで駆動されるESL57からは目を瞑ってもParaviciniとわかる高音に
高精度な低音から湧き出る音は間違いなく初期KRELLサウンドだった、目論み通りな感じ
強力な制動力で締まる音をESLから出す事には成功かな
簡単な構成のプリだけど何か秘密があるのでしょう、繊細でいてボリューム感もあり
情報量の欠落どころか増えてるような・・
ピオニールも平面バッフルから出る音に更に締まりが出てタバコ噴かしながら繊細な中高音を
楽しむお気楽セットとなりました。

聞き入るのも束の間・・こいつの出番でVR移植改造を行いました。
音が悪ければ戻しますけどね。
結果は見えてるんですね、クリアーさが更にさえました。
パラビッチーニサウンドを消さないために抵抗、コンデンサは変えません。
無限の宇宙感?宇宙観?を感じるパラビッチーニを消さないためです。

マイクロフォニクス対策も何気に施されています、ブチルテープで元に戻して完了です。
今後は球自体のマイクロフォニクス対策をする予定。
その予定は後にしてコンデンサ交換改造が先になりました。

その前に色々球を変えて検聴してからの作業になります。

シンプルなのに皆が認める音がする・・

デ・チューンにならないように注意して・・
左からイギリス製MKP、ロシア製の緑と白のポリコン
以前から素な音を出すロシアのミリタリコンデンサ、気持ちウエット感があり素晴らしいと
プロからも評価をもらっているコンデンサ達
猿まねではないのですが。。本当に艶やかに奥行きも更に増し一皮むけたEAR834Lになりました。
もう修理も不可能かな?でも部品パーツは分けてくれるでしょ!
そんな事怖がっていてはパイロットランプ割ったり出来ません(汗)

こんな滅茶苦茶重い一枚物のパネルにも秘密有るかな?
ツマミも削り出しのずっしりした物でした。

気休めお呪いアップグレード

業務用プロ仕様のシリコン製真空管ダンパーを付けました。
音が落ち着いてるのか?換えたコンデンサが正解だったのか??
つけて置いても適度な力で止まっているダンパーは良い事はあっても
悪さはしないと思い付けておく事にしました。

大きなMKPをグルーガンで付けちゃいました・・

ついでにダブルクラウンを付けたDACの音も聴きました。
ダブル王冠は伊達じゃないですね、王冠無しでも全く不満はありませんが
聴いてしまうと繊細な所が出ている事に気が付き全体的に静寂感が増しています。
でも次期DACは違う物で照準は合っていますロックオン。
検聴が済み愛用のOPAMP無しのDACに戻して

球露屋にはあわないって・・それはないでしょ!
デュトワ指揮 ラ・メール(読み方わからん)を聴いちゃいましょう。
ドビュッシーの再起をかけた威信作見事ですね・あっそうだ

8パラDACの音も聴いてみました。
全部の楽器が一同に前に迫り出しています、特に低音が凄いです。
好きな人にはたまらない迫力です。
自分にはポスターを連想させるような音で何となく綺麗にペターッという感じ
音達が水彩画していないんです?引くところは引いて出る時は出てと言う感じが欲しいです。
そんなわけで元のDACに戻して再検聴

まだ余熱で熱いグルーガンの上でわざわざ寝なくても良いでしょ!
結構な音量で聞き比べしていても良い音が出てるとそこで寝ちゃいます
これ以上の邪魔は無いと言うところでゴロゴロ言いながら寝てしまいます。
良い検聴スタッフです。
音にうるさい球露屋のロゴにもなっている超老猫は元気です。

どこにでもあるDACだと思い置いてあったDACもEAR834Lが調子が良いので
聞き比べする事にしました。

何だかなぁ〜 艶っぽくて独特な。。。好きな音

IVをトランス処理した奴じゃんタムラの小型トランスが付いています。
良い部品使ってるし音いいわけね。

続いてLITEの真空管バッファー付きDACは球露屋スペシャル!
と言っても球露屋の球にしただけど・・・音の違いが凄すぎです。
十分高級機に迫る繊細な音に”使える”感触

球露屋の球で一皮剥けた可愛い奴になりました。

オペアンプが見えませんね(秘)

フルエンシーDAC FN1242を搭載した"EMISUKE"氏デザインのDACの音を聴いてみました。
EMISUKEさんって凄いね! 数多くの楽しい完成度の高いPCBの配布本当にありがたかったですね。
今は配布を止めている様で残念です、何かあったのでしょうね?何となくわかる気もします。

フルエンシー理論とかそれに準じたデジタルフィルター回路等々
20Kcから上の所を補正している感じなんでしょうかね? レコード耳をお持ちの方に良いとか言われて
いた様な記憶があります。
講釈は技術のある方にお任せして先へ

おなじみのケースにギッシリとレイアウトされてます。
勿論フタもあり放熱フィン一体型のようなしっかりしたケースに収められています。
同軸入力か光り入力かは基盤上のSWで切り換えます

音は、重厚でウエット感があり艶やかとかそんな感じではなく軽快です。
軽やかで爽快な音でした。
音の違いがしっかり出るDACですね。
好き嫌いはあるでしょうが機会が有れば聞いてみても
楽しいDACですよ。

つづいては”お気楽DAC”とか何かそんな愛称が付いている可愛い奴
TDA1545が2発付いたコンパクトなDACです。

EMISUKEさんの物とは違う作りのケースに収められています。

光りは無しの同軸入力のみです。

電源は小型でも電流が流せるスイッチング電源です。
全くノイズとか有りませんよ。

TDA1545のパラとオペアンプはOPA2134のシングルですね。

球露屋のメインDACと少しOUTレベルが低くてあわないのですが聞いた感じは軽い音です。
明瞭感は有りますが奥行き感とか重厚さは余り感じませんがデッキから直接出した
アナログ信号より断然解像度は上だと思います。
正しく愛称通りのお気楽DACでした。

偉そうな事言わせて頂くとDACから出た信号の処理がどれも同じようなんですね。
音の傾向が同じようなのはそんなところからも来ているのかも知れません。
完成度の高い音を出す役目をOPAMPに委ねた事で再現性が格段にアップし手軽に
上質な音を楽しめる様になった事は本当に感謝と敬意を表したいと思います。


アンプとスピーカーが接近してても100円均一のRCAケーブルでも良いじゃないですか
楽しければそれでオーライ
大会に出るわけでもないし・自分も楽しく装置も楽しく喜ぶそんな使い方をすれば
性能以上の音を出してくれますよ。
理論もあるでしょうが球露屋には到底分かりません!

理屈抜きで遊んでいます理屈好きな方理論的な方には不向きな球露屋ページです。

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